石巻という地名の由来について
石巻という地名は住吉公園の「巻石・まきいし」からの転化だとする説が本説とされてきました。誰かに説明する時、単純明快で悩む必要がありません。
ですが、外に目を向けた時、花巻、鶴巻、葛巻、荒巻・・みんなグルグル回ってんのか??と疑問に思う方も多かったのではないしょうか?
かく言う私も「平成15年の行政合併」を機に改めて石巻という地名の起源について興味を持ちました。探ってゆくと、『石巻(いしのまき)という地名は直接的には石巻市内を流れる北上川の河畔にある住吉公園の「巻石・まきいし」からの転化、反対読みである。』



という現在の主説を目にする時、少しずつ、疑問に思われてきました・・。果たしてこのままでよいのだろうか??。
個人的には住吉公園の小さな朱い太鼓橋は大好きです。その昔、川開き花火のメイン会場だった時代の記憶も懐かしく、震災復興工事でどうなるのか心配しています。
しかしながら、この住吉公園のミニ出島の岩の周りを川水が時々(昔は大きな?)渦を巻いている事と、「石巻・いしのまき」という地名のルーツには「多分相関は無い。」と確信するようになりました。


2018年11月現在の『巻石』周辺です。
 


次のページへジャンプします。