伊寺の水門観音菩薩立像


震災の後、奮闘していたのに病に倒れ逝ってしまった年下の司令塔(業務上)、幼馴染、震災で失った携帯に番号が残る大切な人達(親族はもちろん)に線香をあげていました。 その時、何かより深く祈るために・・と思っていたら自然な流れで我が家に「小金銅仏」がやってきました。
「伊寺水門観音菩薩立像」(いしみなとかんのんぼさつ)と尊名し供養しております。


よくお顔を拝見すると、どこの金銅仏と比べても格別に美男であられます。いつ頃、誰が作成したのか興味を持ち、少し調べると実に国宝級の出自である事が判明しようとしていますので、ご紹介いたします。